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英語お役立ちサイトをまとめてみました

英語入門者にとって、とても役に立つ英語のサイトをまとめてみました。日々の英語の学習に役立てていただければ幸いです。

①Weblio
(1)URL:http://ejje.weblio.jp/
(2)特徴:インターネットで使える無料の辞書です。英和・和英両方とも使うことができます。辞書は「紙の辞書」「電子辞書」「インターネットを利用したオンライン辞書」「携帯のアプリ辞書」などありますが、言葉はどんどん増えてきます。そうなると更新速度が速いインターネット上のオンライン辞書は使い勝手が相当良いです。しかも、例文もたくさん掲載されており、どの表現を使えば英語らしく言えるのかが一目で分かります。

②英辞郎 on the Web
(1)URL:http://www.alc.co.jp/
(2)特徴:無料で使えるオンライン辞書です。スペースアルクは老舗の英語教材販売会社、通信講座提供会社でもあります。単語を調べた時に、シンプルな表示となっていてとても見やすいです。

③英文法大全
(1)URL:http://www.eibunpou.net/
(2)特徴:参考書が不要なくらい、このサイトを見れば細かなことまで勉強ができます。入門者だけでなく中級者レベルでも利用することが可能です。無料で見られるというのがとても素晴らしいです。ただ高校生内容(大学受験レベル)も含んでいますので、入門者には少々難しいかもしれません。

④中学校英語学習サイト
(1)URL:http://english.005net.com/youten.php
(2)特徴:中学英語で習う英文法についてシンプルにまとめてくれています。無駄がないので、頭にすっと入ってきます。こちらも無料で閲覧が可能です。

⑤英語学習を少し楽しくする「英語にまつわるトリビア」
(1)URL:http://matome.naver.jp/odai/2134993688553885301
(2)特徴:英語の雑学が中心の、いわゆる「まとめ」サイトです。英語の勉強をするときに大事なのが背景です。つまり、「文化」「歴史」など英語にまつわる周辺事項を知っておくだけで、英語に対する興味がわいてきます。とりわけ「言語は文化」であると言われるように、ただ文字を学ぶだけでなく、そこにある思想をくみ取ることも必要だと私は思います。

⑥Headliners
(1)URL:http://www.headliners.org/
(2)特徴:すべて英語ですが8歳から19歳を対象とした比較的簡単な英語で書かれている英語ニュースです。高校内容の文法も含みますが、入門者は1記事に集中して、辞書で調べながらコツコツ勉強するとかなりの英語力がつくはずです。

⑦National Geographic.com Kids: NG Kids Magazine
(1)URL:http://kids.nationalgeographic.com/?fs=lava.nationalgeographic.com
(2)特徴:すべて英語で書かれていますが、子供向けのナショナル・ジオグラフィックのサイトです。アメリカの自然を中心とした雑誌であり、CS放送でも放映されているのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、子供向けなのでとても簡単な英語で書かれております。

まだまだご紹介したいサイトがございますが、まずは実際にご覧いただいて使い勝手の良いものを継続して利用してください。

リスニングでできるようになるためにはやはり○○が大事なのです

初心者にとって厄介なことの一つに「リスニング」があります。どうしても日本語の環境の中で育ってきた人たちにとって今からリスニングをして英語が聞き取れるようになれるかどうかは不安なところではないでしょうか。ここではリスニング学習について今からでも間に合うトレーニング法を教えます。

(1)聞くだけではダメです
多くの人が勘違いしているのは「聞けないのは慣れていないからだ。だから聞きまくるのがいい。」ということです。これでは上達はおろか、勉強自体が嫌になります。知らない言葉をいくら聞いても聞き取れるようにはなりません。そのためには「単語」「文法」の理解が大事なのです。そしてフレーズを日本語に訳したり、暗唱したりすることが下積みとなり、やっとリスニングに移れるのです。ですからリスニングをする段階では「初めて聞く内容」ではなく、「既習の内容」でないと意味がないのです。

(2)音読する
リスニング力を高めるためには音読は外せません。音読の仕方もたくさんありますが、敢えて大きく分ければ「実際に声に出す音読」と「心の中で唱える音読」があります。周囲の状況に合わせて使い分けてください。音読をする際には、まず「スクリプトを見ながら音読」をしてください。スクリプトなしで不正確に練習するよりもあらかじめ正解が分かっている状態で練習する方が良いのです。次に、音声を1度聞いてから、その後にリピートをしてください。できるだけマネをしてください。それから、音声と同時に音読をしてください。ナレーターになり切って、はっきりと抑揚をつけたりしながらそのリズムを楽しんでください。最後に、スクリプトを見ないで、音声を1度聞いてからリピートをしてください。もっと上級になれば、スクリプトを見ないで音声から1テンポずれて後追い音読をすることも可能になるでしょう。

(3)書きとる
英語は強弱がはっきりとした言語です。そのため特に弱い部分は聞こえないのです。聞こえない原因は、あなたの耳の問題ではありません。それは「発音していない」からなのです。いわゆる音が消えているのです。例えばcan’tの“t”は聞こえません。実際canは「クン、キン」と聞こえ、can’tは「キャーン」のように聞こえます。また、音のリンキングがあります。すなわち、2つの単語がつながって聞こえるのです。たとえば、went toならば「ウェントゥー」のようになります。そのため、正確な発音をすることが大事ですが、それ以上に聞こえた音を書きとる練習もしてください。これをディクテーションと呼びます。1文を聞いたら、いったん音源を止めて、書きとる。慣れてくれば、1文を聞きながら書き取るようにしてください。

(4)リスニングの問題の正解率を上げる
英検やTOEIC(R)などのリスニングの正解率を上げるためにも一工夫が必要です。問題形式別の対策をすることも大事ですが、できれば設問を先読みし、どんなことが質問されるのかを事前に把握しておいてください。内容を推測することができるとはっきりと聞き取れるようになります。また、リスニングでは最初のフレーズが特に重要となります。英語は日本語と違い「言いたいこと」を先に持ってくる言語だからです。また、リスニング問題では良く出るフレーズを知っておくことが重要です。地図、買い物、銀行、職場など独特のフレーズがありますので、問題集をやるたびにチェックをしてくださいね。

このフレーズを覚えておけばいざという時に助かります

英語を勉強し始めると困るのが、「覚えることがたくさんある」ということです。とはいえ、覚えることは極力減らしたいですよね。そこで中学英語レベルで絶対に覚えておきたいキーフレーズを紹介します。

(中1)
(1)Are you from Canada?(あなたはカナダ出身ですか。)
(2)Do you play tennis on Sunday?(あなたは日曜日にテニスをしますか?)
(3)Does she have any cars?(彼女は車を持っていますか。)
(4)She has some cars.(彼女は車を何台か持っています。)
(5)She doesn’t have any cars.(彼女は車を1台も持っていません。)
(6)They play baseball very well.(彼らはとても上手に野球をします。)
(7)She often goes to the library by bus.(彼女はしばしばバスで図書館に行きます。)
(8)She can speak English very well.(彼女はとても上手に英語を話すことができます。)
(9)Is he watching TV in his room?(彼は部屋でテレビを見ているところですか。)
(10)How many books do you have in your room?(あなたは部屋に何冊本がありますか。)

中1英語はすべての英語学習の土台と言って過言ではありません。動詞の現在形、前置詞の使い方、数量を表す語、疑問文・否定文の作り方、進行形、疑問詞、頻度を表す副詞などポイントがたくさんあります。上記はそれらをうまく組み合わせた表現です。

(中2)
(1)She was running in the park then.(彼女はその時公園で走っていました。)
(2)Did he live in Tokyo ten years ago?(彼は10年前に東京に住んでいましたか。)
(3)I’m going to buy this book tomorrow.(私は明日この本を買う予定です。)
(4)I will visit my aunt next week.(私は来週おばを訪れる予定です。)
(5)I went to the library to read books.(私は本を読むために図書館に行きました。)
(5)I want to be a teacher like her.(私は彼女のような先生になりたいです。)
(6)She finished doing her homework.(彼女は宿題をし終えました。)
(7)You must clean your room.(あなたは部屋を掃除しなければなりません。)
(8)Does he have to wash his car?(彼は車を洗わなければなりませんか。)
(9)There are twelve months in a year.(1年は12か月あります。)
(10) Ken is taller than Mike.(ケンはマイクより背が高いです。)

中2は表現が豊かになります。特に動詞周辺に変化が現れますので注意をしてください。

(中3)
(1)I have lived in Japan for two years.(私は2年間日本に住んでいます。)
(2)The book written by him is very interesting.(彼によって書かれたその本はとても面白いです。)
(3)Do you know what time she will come here?(彼女がここに何時に来るか知っていますか。)
(4)I know a man who can speak English.(私は英語を話せる男性を知っています。)

中3になると一文が長くなります。つなぐ言葉に注意を払ってください。

英語が苦手なあなたでも読める、洋書の選び方

洋書が読めるとかっこいいですよね。でも、初心者には洋書なんて厳しい、そう言われるかもしれません。また、読みたいと思ってもどんな本を読んだらいいのか見当がつかないのも当然です。ここでは初めての洋書選びについて、英語初心者でも選べる方法についてお伝えします。

(1)アニメなど内容が知っているものを選ぼう
実は日本のアニメを初め、書店に行くと英語に翻訳されて販売されているものが意外と多いことに気づきます。アニメには当然セリフだけでなく絵もついていますので、読みながら推測ができると思いますし、また日本のアニメならば当然日本語のものもあるわけですから、比較しながら読めるのです。またアニメで使われている英語は子供向けでもあるため、そこまで難しいものではありません。もちろんアカデミックな内容だと難単語はありますが。

(2)ラダーシリーズはレベル分けされている
皆さんはラダーシリーズ(http://www.ibcpub.co.jp/ladder/)というのはご存知でしょうか。使用語数を制限し、レベル別に分かれていて非常に読みやすいうえに、選びやすいのが特徴的です。
①レベル1:使用語数1000語、英検4級程度(中2終了レベル)
②レベル2:使用語数1300語、英検3級程度(中3終了レベル)
この2つのレベルならば少し辞書を引きながらでも最後まで読み切れるレベルです。もちろん、単語や中学レベルの文法力は必要ですが、よく勘違いされるのは「完璧に単語を覚えていないから読めない」ということですが、実はそれは単なる思い込みです。いくら覚えても(インプットしても)それを使いこなさなければ(アウトプットしなければ)覚えたことにはならないのです。しかも、未知の単語に出会った時に前後の文脈から判断することはとても大事なことです。そうすることで逆に印象に残り、すぐに単語を覚えてしまうということもあるのですから。
このラダーシリーズはレベル3~レベル5まであるので、ご自身のレベルに合わせてどんどんステップアップしてください。

(3)アマゾン
ネット通販最大手のアマゾンのサイトも使えます。特に、Lexil(R)指数が参考になります(http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html/ref=amb_link_66306809_3?ie=UTF8&docId=3077696686&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=0W772B0V0Z3MP6K6ZARM&pf_rd_t=101&pf_rd_p=127930049&pf_rd_i=2480862051)。これはアメリカで開発された読解力と文章の難易度を示す指標で、実際にアメリカの小3~高3生の約半数に適用されているものです。アマゾンでは実際に洋書のサンプルを通じて、購入者のLexil(R)指数を判定することが可能です(http://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E8%AA%9E-%E5%A4%9A%E8%AA%AD-lexile-%E6%B4%8B%E6%9B%B8/b?ie=UTF8&node=2480862051)指数は0~1600以上に10ずつで区分けされており、自分の指数に合ったものを選ぶことができます。

このように洋書選びも一昔前とは異なり大変選びやすく、また種類も豊富になりましたので、是非チャレンジをしてください。