TOEIC(R)とは、Test of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。

このテストにはいわゆる「合否」というものがありません。10点~990点のスコアで評価がされます。テストは2つのパーツから成り立っており、リスニングとリーディングで構成されています。それぞれ495点でスコアが表示されます。

試験時間は120分でリスニングが約45分、リーディングが約75分です。通常はリスニングを先に行い、そのあとリーディングが行われます。リスニングはPart1~Part4の4部構成、リーディングはPart5~Part7の3部構成です。

(リスニング)
リスニングは1度しか読まれません。
①Part1・・・10題あり写真の状況について4つの短い説明がなされます。そのうちの1つを選ぶ問題です。
②Part2・・・30題あり、応答問題となっています。問題文および設問は印刷されていません。
③Part3・・・2人の人物の会話問題を聞いて答える問題で30題あります。設問と答えの選択肢は印刷されています。
④Part4・・・1人の人物が説明したりする文章を聞いて答える問題で30題あります。設問と答えの選択肢は印刷されています。

(リーディング)
①Part5・・・いわゆる文法問題で40題あります。4択問題となっています。
②Part6・・・長文の中に適語を入れる問題で、4択問題です。12題あります。
③Part7・・・全部で48題あります。メールや広告、応募案件など様々な文章が用意されています。内容一致問題で4択問題です。

TOEIC(R)は一切問題集に書き込みができません。試験終了後にマークシートと問題集そのものが回収されますが、もし書き込みが発覚した場合は採点拒否もあり得ます。

またテストが2時間でかなりの体力を使います。リスニングも1度しか放送されないため、集中して聞いていないとどんどん内容を忘れてしまいます。また、リーディングに関しても、問題量が多いためゆっくり読んでいると終わりません。いかに速く必要なところを読み取るかという読み取る力(スキャニング力)が求められます。

テスト対策とていはまずは単語・文法です。単語に関してはTOEIC(R)頻出の単語帳も販売されていますのでそちらで勉強をしてください。ビジネスにやや傾いたテスト内容ですが、日常で使われる語彙もたくさんあります。チラシ・クーポンなどの問題や、社内メールなどの問題も出題されますので、独特の表現や文章の読み方も習得しておくと高得点につながります。文法に関しては中学内容で解けるものもありますが、やはり大学入試レベルの文法力が必要であるとご理解ください。

公開テストは年10回(2月と8月は除く)行われています。最近ではTOEIC(R)のスコアが昇進・昇格の要件としている企業も増えていきましたし、海外勤務の判断もスコアでされることも多くなってきました。またTOEIC(R)は1問何点という出し方ではありません。その時の受験者全体のスコアのバランスを考えて最終的に自分のスコアが出ます。ですから意外にできたと思ってもスコアが返ってくると前回とそれほど変わっていなかったということもよくある話です。

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